2012年 05月 23日

5月12日記(2)が何故か消えてしまっていてがっくりした。
なぞるように書き直す気力はないので、
あの日に考えたことや感じたことを忘れないでおこう。




札幌滞在中、母のお使いで北大生協に日用品を求めに行ったついでに
構内をうろうろして、すーはー息をして楽しくなって帰ってきていた。
実家のそばには、植物園、北大、大きな書店もあって、
夢みたいなところだなあと思う。
実際、札幌で本を読んでいると、飛行機の上にいるような感覚になる。
今回の帰省で読んだ本は
■ 河合隼雄 × 長田弘 子どもの森の本へ
□ 佐野洋子〈追悼総特集〉100万回だってよみがえる
読了はしていないけれど、どちらの本もおもしろかった。
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もう東京に戻らなければいけない最後の夜、母と再び
近所の寿司屋「花まる」(PASEO店)へ。
閉店間際まで話し込む。次回の展示会のことや、じんせいのことを少し。
母は珍しく私の話をじっときいてくれていた。
そういえばいつから母にじぶんのことを話さなくなったのだろうか。
私が思春期のころ母も人生の大変な時だったと思うから
話を聞いてもらった覚えがない。
話せるころになったときには、重い口調で諭すように
正しいとされていることか、正しそうな答えしか返ってこないとわかって、
口を開かなくなった。
母の前ではあまり口を開かず(大切なことや、大変なことは)、
けれど話をきく事はなぜかおぼえた。
母も気難しい娘を持って気の毒ではある。
(口を開かなくなったのはもっと小さな頃からかもしれないなあ)
二人とも随分お腹いっぱいだったから、お寿司は少し。
母はお茶、私は日本酒を三合。三合は素面でいるには少しゆきすぎた量。
フォームが荒れる。二合がよろし。
「花まる」の「ほしのさん」のファンになった。
「ほしのさん」の握るお寿司はシャリの具合がほどよく、
柚塩の振りかけ方や、軍艦の巻き方も、うつくしい。
お寿司屋さんらしい清潔な姿もいい。酢にさらされたような白い肌も、
引き締まった唇も(口角には微笑みが浮かんでいる)、
無駄のない端正な動きも。
少し言葉を交わしたけれど、握りはじめてあまり年月は経って
ないようだった。
また「ほしのさん」の前に座って握ってもらいたいなあ。
































































