r-note

満月のあとに

かたくりの花がすきです。うなだれた薄紫色の可憐な姿。
ある方が求めたかたくりの文様が散りばめられた、お着物も素敵でした。

市場でも花を付けたままの姿で出回っています。
ふだんはお出汁を濃いめにひいて煮浸しにします。
かたくりの淡い味と、しゃきしゃきした食感がなんとも情趣に富んで季節を感じます。

先日求めたかたくりはきちんと見なかったので、花も葉もしおれ気味でした。
煮浸しにはむかないのでごま油で炒め、味醂と味噌でこっくりと味を付けて、
煮浸しにした空豆と黒胡麻で合わせました。
「シャキシャキ」と「ほこほこ」の組み合わせが意外とよかった。

f0119425_1213582.jpg


この日の朝食の主食は京都土産の「いづうのさば寿司」。
満月の夜に日本酒とともにいただいたけれど、きっちり半分残しました。
ここのさば寿司は大好物。賞味期限は当日となっているけれど、
一晩寝かせて頂く方が美味しい。こなれるというか馴染むというか味が回るというか。

f0119425_1275383.jpg


シャリがほんとうに美味しい、丸くてやさしいお味。
そして鯖との相性が絶妙。あんぐ、とほおばって、
シャリを潰し鯖を潰し、「むぅ」とうっとりする。
[PR]
by rika_okubo7 | 2009-05-14 01:35