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高松の焼きとり屋 有明

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6年前に高松に行ったとき、夜の街を歩き倒しておいしい店をみつけた。
その中でも印象に残っているのは、
お坊さんが経営しているbar遊。ギャルソンの服が大好きなおしゃれな
人だった。お料理の盛りつけも美しく、日本酒のセレクトもすばらしかった。
もう一軒はキ星
夜のわりと遅い時間に訪ねたのだけれど、客はカウンター席の友だち
と私の二人だけ。開店して間もないお店だったのだ。
飲んだお酒を忘れてしまっているけれど、頭の片隅にある記憶には
焼酎の宝山の一升瓶がカウンターに並んでいる。
飲み物はともかく、お料理がすばらしくて、唸った。
独立したばかりの若い大将の、ちょっとヒリヒリした空気がカウンター
の中に漂っていたのも忘れられない。
奥の間からは、赤ちゃんの鳴き声がきこえていたことも。

久しぶりに、キ星に行ってみようと思っていたのだけれど、
何故か足が向かなかった。今思えば、肩の力をすっかり抜ける
お店を求めていたのかもしれない。

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ふらふらと夜の街に出て、鼻をきかせながら歩いていると、
路地の突き当たりにお社と黒猫のシルエット。
その景色に吸い込まれるように路地に足を向けた。

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黒猫に声を掛けるとごろんと横になって腹を見せる。
顔を見るとなんともいい”猫相”。こんな顔に育ている飼い主のお店なら
きっといいはずと、猫と二人で引戸を開けた(ホントです)。

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ご主人と女将さん、そして娘さんの三人で経営している小さなお店で、
自然な笑顔に迎えられてほっとした。
お客さんもいい人ばかりで、言葉を交わした。

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ご主人とは最後随分と話した。高松のことや島のことを教えて
くださったのだ。楽しかったな。
お料理もやさしいお味で、和んだのでした。
黒猫の名前は”オカミ”。また会いに行こう♪

焼き鳥 有明 高松へ行かれたときには是非!いいお店です。

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ふらりふらりとまた港の暗い方に向かって、ベットに倒れ込んだ夜。
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by rika_okubo7 | 2012-09-13 22:39