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千手ヶ浜と西ノ湖へ。

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コーヒーと煙草と音楽があって、座りのよいクッションにもたれかかって
本でも読んでいれば他に何の不足もないという、猫のようなTを遠出させる
のは至難の技だ。

青春18切符が2枚余っていて、どこか行かなければもったいない!
と期限最終日の10日にTと一緒に出かけるために、関東の地図をひっぱり
だしてきて睨めっこ。
長居が出来てどことなく閉じられた空間で、美しくて気持ちいいところ。
できれば、片道4時間以内。

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選んだのは去年の晩秋に訪ねた奥日光は千手ヶ浜。
それとできればすぐ側にある西ノ湖にも行きたかった。
千手ヶ浜と西ノ湖は陽と陰で、ふたつの湖を見せたかったのだ。

湖畔ではあまり落ち着かない様子だったけれど、楽しめたのかな。

確実に楽しそうだなと思ったのは、オニヤンマと友だちになっている
ときだった。
千手ヶ浜でバイバイしたかったのだけれど、Tの結んでいる髪のお団子
になっている所に乗せてみたら、しがみついて離れず、西ノ湖まで付いてきてくれた。
羽が太陽の光を浴びてキラキラして、まるで簪みたいだった。
元気のないオニヤンマに水をやったり食べ物をやったりしているTは
少年そのもので、なんだか微笑ましかったな。


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お弁当を持って出かけた、なんていうのも初めてだった。
バックの中で押しくら饅頭になったのか、歪んだお握り4個。
朝2時半に起きて作ったオカズは簡単なものだけれど、
それでも嬉しかったな。

西ノ湖は干上がって、大きな池のような姿になっていて、
あの神秘的な佇まいを見せられなかったのが、残念だ。

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Tが千手ヶ浜で何やら探していたのは、形のきれいな石だった。
男体山みたいでしょ、と言う。
もう一つは?と尋ねるとしばらく考えて、ボクたちかな、と言った。
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by rika_okubo7 | 2012-09-18 14:50