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9月3日記 / 帚おろし

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ベランダに出ているたくやさんを呼ぶと、”なに?”と顔を出す。
帚をおろす前にわたしたちの塵を払ってもらおうよ、と言うと
苦笑いをして部屋に入ってきた。まっすぐに立ってもらって、
頭、肩、胸や背中の急所があるところ、最後に足先を帚で払う。
”ぞくぞくっとするね、この感触”と言って笑う。
わたしにもやってと同じことをしてもらう。
ほんとだ。くすぐったいような、へんな感じ。
こういう帚の使い方がただしいのかどうかわからないけれど、
帚の形は、何かを象っているようにも見えるし、今は大掃除
期間中だから、わたしたちに積もった塵を掃き出してもらうのも
いいと思った。そんな気がした。この”気”っていうのが、
大切なのだと思う。それに、儀式のようなことは楽しいし幸せだ。

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帚はいい物だなあと思ったのは、岩手の山の家で掃除をしていた時。
丁寧に掃いていると、ゆるやかに集中して気持ちがすとんと
落ちる。フローリングのほこりはあちらこちらに散らかるから、
霧吹きで床をしめらせて、一所に集める。掃除が終わると私自身も
清々とした。時間はかかるけれど、帚で掃除することは味わいがある。

帚のことはKちゃんから聞いてはいた。
帚で掃く行為そのものが、祓いになること。
民具は神具だということ。それは帚だけのことじゃないけれど、
話を聞いても、なるほどと思うだけで、ピンとはきていなかった。
”わかる”っていうのは時間がかかることなんだなあと思う。

自分たちの生活は自分たちの手で、しかもほんのちょっとした
積み重ねで、幸せにできることを教えてくれたのは、
Kちゃんこと松風カオリ氏です。
季節は巡る



昼ごはん
カレー風味の素麺。
ようやくピタッときた。
出汁にカレー粉を入れていたのがいけなかった。茄子に馴染ませて正解。
あと工夫するとすれば、茄子に馴染ませるカレー粉を自家製にするくらいかな。

ちゃんとしたレシピを作ったのは初めて。
ちょっと変な気分なのは、数字に追いかけられている感覚。
楽譜を読んで、そのまま正確にだけ弾いているような違和感。
確実においしくはなるのだけれど。
もう一度作ってみるといいのだな。今度はレシピなしで。

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二人分
☆ 八方出汁

水         500cc

昆布        5センチ

みりん       大さじ2

酒         大さじ1

うすくちしょうゆ  大さじ4
かつお節      15グラム



いり胡麻      大さじ2

長ネギ       5センチ



☆具材

茄子          4本

オクラ         4本

しょうゆ 大さじ  1と1/2

オリーヴオイル 大さじ 1

カレー粉    小さじ 1/2





素麺        200g



おろしショウガ   小さじ2

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八方出汁を作る。
鍋に水を張り昆布を入れ広がってきたら、
みりん、酒、うすくちしょうゆ、かつお節を加え、中火にかける。
煮立ったら火を止める。あら熱が取れたら、漉して、冷蔵庫で冷やす。





茄子を網で真っ黒になるまで回し焼き、皮を剥く。

オクラも焦げ目をつけるように,焼く。

しょうゆ、オリーヴオイル、カレー粉をよく混ぜ、
バットに並べた
茄子とオクラにかけまわす。

あら熱が取れたら、冷蔵庫に入れて、冷やす。

ときどき、裏と表を返す。





素麺を茹でる。
ゆであがったらよく洗って、冷水に取り、笊で水を切る。

鉢に素麺を盛り、お箸で縦半分に裂いた茄子と、オクラをのせる。

八方出汁にいり胡麻とみじん切りにした長ネギを加え、
回しかける。
おろしショウガをのせて出来上がり。

冷やすのに時間がかかるので、休日にでも。
わたしは、4時起きのなので、朝起きてすぐに仕込むと昼前には
ちょうどよく冷えてくれています。夏の暑さがあるうちはおいしいと思います。

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夜は、疲れたのでラーメン屋さんにゆきました。
生しいたけの甘煮、トマトのサラダ、角煮、甘酢らっきょう、
塩ラーメン。
豆腐ようと琉球の組み合わせ、おいしかったな。
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by rika_okubo7 | 2013-09-05 05:53