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9月13日記 / 芭蕉布

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沖縄の工芸展へ。
芭蕉布があんなにも草の細い繊維から織られているとは知らなかった。
その繊細さにもため息をついたけれど、芭蕉布の風合にはため息をつき
っぱなしだった。シャリシャリとして夏には気持ちよいのだろうなあ。
反物を見ていた、無地の芭蕉布の着流しに麻のシャポーの男子の姿が
あんまり素敵であんまり気持ち良さそうで、抱きついてしまいたいほど。
沖縄顔の人たちと微笑む合うたびに、心に幸せが積もってゆくあの感覚
はなんだろう。海や風やおおらかさが、彼らがほんの少し動くたびに
漏れ出てくるようだった。

ため息をつきながら、お昼でも食べようかとCちゃんと銀座に向かう。
途中盛岡物産館に寄って、芭蕉布を買えなかったことの(当たり前だ)
腹いせのように、ゆべしや梅エキスを見ては盛り上がる。
わたしは、すずめ蜂ウォーターを立ち飲みして精をつける。
羽が生えそうなくらい、カーッと熱くなる。

もう元気と思っていたけれど、シクシクと傷んでいたところが酷くなり、
皇居外苑の芝生でCちゃんにマッサージをしてもらって、息をつく。
本当に助かった。
寝転がっていた樹の下から空を見上げると銀杏がたわわ。もうしばらく
すると落ちてくるでしょう、秋なのだなあ。

夜、mimiちゃんと用事があったのだけれど、痛みは引かず。
Tちゃんにチケットを渡して、たくやさんを駅まで迎えに行く。
大阪から帰京。改札口に真っ黒に焼けて逞しくなった姿をみて、
ほっとする。
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by rika_okubo7 | 2013-09-25 10:42