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9月28日記 / 愛 アムール



老いることは恐ろしいと時折母が口にするようになったのは、
母より十ほど年上の友人の、日常生活に必要な記憶が欠け落ちる
ようになってからだ。
母の恐怖心を晴らすために(そして同時に私の)、
”よい夜を過ごして目が覚めたら、天国っていうのがいいね”
とごまかし半分の、けれど可能性のあることだから、そう言っては
みるものの、母が恐れている少しずつ失われてゆく自己ついては、
沈黙してしまう。

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TUTAYAに行くけど何かみたいのある?とたくやさんに訊ねると
"愛 アムール"という。タイトルだけ聞いたときは、意外!と
びっくりしたけれど、恋愛ものではなかった。
監督はミヒャエル・ハネケ。彼の映画だったのか。
映画がはじまって間もなくシューベルトの即興曲のコードが鳴り響いた時、
その不穏な風圧に倒されそうになる。

妻のうつくしい遺体が目に焼き付いてはなれない。

ハネケの映画はあまりに痛くて苦手だったけれど、”愛 アムール”の
インタビューで彼の表情を見ていたら、未見の過去作品を観てみようという気になった。


続けてもう一本観る。北のカナリアたち 阪本順治監督。

ここで果てた。二本ともに重い映画。
黒沢のデルス・ウザーラまではとても届かず。





朝ごはん

鰈の煮付け 卵焼き 納豆 若芽のみそ汁 ごはん 梅干し
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夕ごはん
レンコン焼き スペアリブ にんにく

ピクルス パン

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わたしは玄米とごま塩、梅干しとみそ汁
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by rika_okubo7 | 2013-10-18 13:14