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10月22日記 / 三人の眼

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あ、この目、
と胸を射抜かれてしまったのは、洲之内徹が煙草をくゆらせながら遠くに見やっている目だった。
この目にはめっぽう弱い。
何が見えているのだろう何が聞こえているのだろうと瞳を覗き込んでしまう。
きっと、なにか私には見えないものが見えているに違いない。
この目を持っている人をほかに二人知っている。
一人は武満徹、もう一人は谷川俊太郎だ。
三人ともどこか霊能者を思わせる眼差しだけれど、一足飛びにああなったわけではなく
きっと長い時間をかけてつくられたのだろうなあ。
その証拠(?)に、谷川俊太郎5歳のころの写真には、子どもらしい目が輝いていた。

白洲正子が洲之内徹を書いたエッセイは、なんの本だったか、
確か”名人は危うきに遊ぶ”に、ある夕べ現代画廊の窓からさし込む夕日に横顔を
照らされながら洲之内徹がとつとつと歌ったという光景が心に沁みた。
その歌は”ここはお国を三百里”まではわたしも聞いたことがある、”戦友”
洲之内徹が十四番まである詞を最後まで歌った”戦友”は軍歌ではなく鎮魂歌なのですね。



朝ご飯
塩鮭
蕪とキノコのお味噌汁
梅干し
納豆
大根おろし
白いごはん

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夕ご飯
ゲソとドライトマトのフィトチーネ
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鯵のマリネ 
じゃがいものチーズ焼き
母から送ってきた洞爺のじゃがいもキタアカリは、ホクホクして甘く、最高に美味しかった。

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by rika_okubo7 | 2013-11-05 09:06