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11月22日記 / 太郎

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あたたかいうちに買い物に出ようと思っていたのに、気がついたら窓の外は暗くなっていた。

日が暮れるのが早くなったのだなあ。

体の負担にならない重さの食料品を袋に入れて、いつもとは違う道から帰ると、

スーパーの広場にはイルミネーションが輝いてすっかりクリスマスになっていた。

しょっちゅう行く丸の内界隈は一年の三分の二はイルミネーションの光で

みたされているから珍しくもないはずなのに、ご近所となればそれはまた別で心が弾む。


もうすぐ家に着く頃たくやさんから”ボクも今日は疲れたから外食にしようか、なに食べたい?”と電話。

”太郎のとこに行こう”とすぐに決まった。

海の方にある太郎の家へうちから歩いてゆくには時間がかかる。

かかるといっても普段の足で15分くらいだけれど、

その前にスーパーへの往復20分と買い物の時間をすごしているから、今の体には長く思える距離だ。

疲れたなあと思っていると、たくやさんから”迎えにいこうか”とメール。

日常甘やかされることはほとんどないから、びっくりした。

血も流れてないし腸だって飛び出してないわけですから、いいいい一人で行けると返事をする。

それになんというかお迎えなんていうこと照れてしまいますからね。

一年くらい病後ってことにできないかな、なんていうふざけた思いが頭をよぎったけれど、

そうしたら私は駄目になってしまうだろうな。


太郎と会えるか会えないかそれは賭けだけれど、今夜はあたり。

ストーブに近いところで背中を丸くしてじっとしていた。

今日はテーブルの巡回はなし。けれど、太郎を見ているだけで和んで幸せになった。

隣のテーブルのお客さんが鍋焼きうどんをすすりながら

”最近はあんまり会えないのよね。若く見えるけど年だからねえ。

すぐに二階に上がっちゃうのよ”と太郎を見つめながら頬をゆるめている。

歯が痛む年齢というから幾つくらいかな、十歳はゆうに超えているのだろうな。






22日のお昼ごはん
たくやさんは外食
わたし
椎茸スープ
玄米ご飯
アラメの炒め物


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夕ご飯
太郎のお蕎麦屋さんで
穴子の煮たの
卵焼きなどと、
お蕎麦


23日のお昼ごはん
巨大はんぺん入りのお鍋
ささがきごぼうのキンピラ
アラメの炒め物

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夕ご飯
たくやさん外食
わたし 玄米粥

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by rika_okubo7 | 2013-12-17 11:56