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11月25日記 / 術後初健診

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術後初健診。

待ち合い室は相変わらず人でいっぱいだ。

入院している時もそうだったけれど、抗がん剤治療をしているだろう人と妊婦さんが

同じ場に居て、産婦人科ほど生まれてくることと死を考えざるを得ない科はないと思う。

実際私たちが暮らす中にもあることだけれど、それが顕著に迫って来る。


診察室に入ると”すっきりした顔してるねー”とT先生は微笑まれた。

先生はいつも笑みをたやさない。

医者という職業は本当に大変だと思う。滅私だ。

いつ寝て、いつ休んでいるのだろうと、心配になっても何もできない。

今私にできることは、そう調子のよくはない体からよくなった所を見つけて

伝えることくらいだ。

術後、体のどこかしらにあった発疹が全て消えたことを伝えたけど、とんちんかん

だったのかも。”それはよかったね”とにっこりされた。

術後経過は良好。長距離を移動してもよいかと訊ねると、大丈夫とおっしゃって、

その一言で垂れ込めていた雲が晴れる。医者の言葉は大きい。

帰りがけ思い出したように”お酒は控えめにね、あ、それから蕎麦は半年くらい我慢して”

とおっしゃった。お酒はわかるけれど、蕎麦とは意外。

思わず”お蕎麦?”と聞き返すと”腸に詰まるから”とのこと。

そうかあ、今一番おいしい季節だけど、食べられないのだなあ。


晴れた気持ちで、母に経過の電話。

”大丈夫だって”と伝えると

”え?それは先週きいたわよ”

”あ、それは腎臓の結果。今日は婦人科の健診だよ”

”それでどうなの、大丈夫?”

”うん、痛いのは痛いけど、痛いのは当たり前だって。だって切ってるからって”

”えっ?腎臓?”

”えっ?そうじゃなくて、お腹。15センチくらい切ってるから”

”えーーーーっ!切ったの?”

”えーーーーっ!だって、お母さん・・・”

母は一瞬まごついて”だって、そんなに切ってるって知らなかった”と言ったけれど、

腎臓のことで頭がいっぱいでお腹のことはすっ飛んでいたんだろうなあ。

さすが我が母。バランス悪し。わたしと同じだ。


Cちゃんから、淡い小豆色のマフラー、粟国の塩に玄米味噌、それからにごり酒。

中学三年生になったKちゃんからは見たとたんに”うふふ”と和む、藤色のフェルト地

で作られた海の妖精クリオネ似の、携帯ストラップ兼リップ入れ。

気持ちも体もぬくくなるお見舞いをいただいた。

本当に嬉しくて。ありがとうございます。






26日の夕ご飯 おでん

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27日の昼ご飯
まぜごはん
なっとう
おでん
梅干し

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27日の夕ご飯
おでん
ごぼうのキンピラ
白いごはん

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by rika_okubo7 | 2013-12-20 21:49