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3月15日−16日の日記 

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築地に買い出しにゆく。たくやさんも一緒。

かつお節にかつお厚削り、甜麺醤にスープの素、業務用チョコレートに小豆、

それから竹の葉の折。ホントは杉か桐の折がよかったんだけれど、

最小販売単位が10個からだから諦めた。

折はお赤飯を詰めるために使う。目指すは”とらや”の美しいお赤飯。


それにしても土曜日の築地市場はこんなに混合っていただろうか。

日本語に中国語、韓国語と英語とフランス語とインドネシアっぽい響きの言葉を

話す人たちがぎゅうぎゅうと築地市場を右に流れ左に流れしている。

年末の殺気こそないけれど、人にもまれるうちに逃げ出したくなって、

たくやさんを見ると彼もまた顔先から生気が抜け落ち艶がない。

と、”ほら、あそこ、猫”と言って顔を緩め空き地の方に向かってゆく。

私も釣られるように人の列を抜け猫の姿を追う。

白毛に黒いぶち模様の牛猫がぷっくりしたお尻を揺らして、

陽のあたる青い野原をのたり、のたり、歩いていた

市場の喧噪なんぞなーんも関係ないもんねという風情で、なんともよかったな。


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それにしても築地の帰りがけに、たくやさんが連れて行ってくれた月島の喫茶店”銀の羊”は、

ついつい店内を舐め回し見たくなる懐かしいような珍しいようなお店だった。

壁を埋め尽くす集めたものと集まってきたものと思われる各国の装飾物たちに囲まれて、

老齢のご夫婦がにこやかに働いておられた

(そういえばこのお店には、もう見られなくなった公衆電話(グレー電)もありました)

素早く注文して欲しいらしく、メニューを見て迷っているとご主人が寄ってきて

「ホット?」と促される。

たくやさんはカフェオレ、わたしは”ホット”という懐かしい呼称に思わず惑わされ

アイスクリーム溢れんばかりのコーヒーフロートを注文してしまった。

しかし、不思議な幸せ感のあるお店だったなあ。

今度行く機会があったら”おいしいワイン(ボルドー)とチーズ”を頼んでみよう。



銀の羊のガラス扉には赤いテープで作られたCOFFEE & WINEの文字が

日差しを浴びていて、文字並びを見ているうちに、珈琲やワインにまだ

憧れのあった明るい時代を想う。それにしても珈琲やワインが日常当たり前に

ある国の人は日本人のように他国の文化にまるまる憧れることはあったんだろうか。

そう思うとあまりにも流されやすい国民性をちょっと情けなくも思う。

(といいつつ、そういった緩やかなところを愛おしくも思うのですけど。)


思い出したけどあるところで会った人が、西洋人の絵はコンポジションだけれど、

日本人の描く絵は水のように見えると言っていた。

なるほどなあ。

日本で生まれてほとんどの時間を西欧で過ごしているその人の絵は、

遠くから眺めると水のようにも火のようにもみえるけれど、

近くに寄ってみると異なる世界が広がり、例えて言えば

月から見た地球と、飛行機から見る地球ほどの違いがあった。



まとまりのないまま、今日の日記はおわり。








3月15日のごはん


昼ご飯

築地の場内でお蕎麦。

たくやさん鴨だんご蕎麦 わたしも同じ


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夕ご飯

メカブとわらさの漬け

ニラと生しいたけの炒め物

高野豆腐含め煮

きんぴら牛蒡

じゃがいもと新たまねぎのお味噌汁 ごはん



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3月16日のごはん


昼ご飯

キツネ力蕎麦

菜の花の煮びたし

きんぴら牛蒡


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夕ご飯

ラム肉のグリル 玄米のスパイス炒め

ほうれん草のソテー ジャガイモのグリル


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羊の肉はおいしいなあ。



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by rika_okubo7 | 2014-03-24 18:02