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3月29日記 ちょっと早いけどお花見

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お花見にはまだすこし早いけど、お弁当を持って北の丸公園に出かけた。

九段下駅で降りて、出口に向かうと昇り口の階段にもエスカレーターにも

人が溜まって大行列だ。歩道も人で溢れ返って立ち止まって桜を見ることは

できなかったけれど、お堀の方をざっと見渡すと四分咲きといったところ。

流されるように北の丸公園に入るとここも人人人で今年はまたどうしたんだと

驚いたけれど、武道館でなんとかさんという人のコンサートがあるせいだった。


武道館の先は一気に人が少なくなり、いつもの大きな桜の下も

(去年までは”私たちの桜”と呼んでいたけど、今年はなぜだか恥ずかしくてもうそう

言えない”僕たちの桜”だったらいいかな。どういうわけだか)空いていてほっとした。

広げたシートにお弁当とお酒とほうじ茶を並べる。

二人でお花見っていうのはなんだかこれもいくぶん恥ずかしいけど、こんなことは久しぶりだから、嬉しい。



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午後も深い時間になると、お花見のグループがぞくぞく桜の下にやってきた。

親子連れにカップル、それから男ばかり五人のグループ。

どことなく風情が枯れている男五人のグループの(三人はニット帽二人はキャップをかぶり、

そのうち一人はウクレレを抱えている)風に乗って聞こえてくる話しがおもしろくてつい耳を傾けてしまう。

”アルザスって知ってる?知らないの?フランスの南の方にあってさ(いや、北じゃないカナ?・・)

食べ物も美味しいんだよ。今度行こうよ”と話していたかと思うと

”水虫っていうのはさ、人間の脂が問題なんだよ、薬よりも、ソン馬油がきくよ。浅草”と言って

風の向きが変わったのかウクレレの音しか聞こえなくなった。

ニット帽の男が弾くウクレレはなんとも風合いがよくって、曲が終わったら

ぱたぱたと拍手を送ってみたいと耳を澄ましているのだけど、なぜかどの曲も

いつのまにか立ち消えてしまう。しかしウクレレのあのちょっと能天気みたいな音で、

マイナーコードを押さえるとなんとも言えない物悲しい色彩がほろりと現れて、桜にはピッタリだったな。


この日の午後は暖かかったから、花見の間に桜が開いてゆくのがなんとなく見て取れた。

花の下では隣のグループの誰かと目が合うと微笑んだり、

短く言葉を交わしたり、みんなにこやかで、やっぱり春はいいですね。


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お弁当もおいしかったしお酒も呑んだし、うららかでよい日だったねと

家に帰ってしばらくすると、Aちゃんから荷物が届いた。

びっくりして、たくやさんと二人なんだなんだとガサガサ開けると、

大好物の豚まんにピリ辛まん、ラーメンに海老焼売に水餃子がたっぷり入っていた。

嬉しいやら、申し訳ないやら。けれどやっぱりとってもとても嬉しくって

喜びの舞い。ありがとう。


――――

そうだ。うちのベランダに遊びに来ていた同種の鳥を北の丸公園で見かけた。

体はチャコールグレー、尾は長く、頭の形は細長くクジャク似。うーむ。どこの国から来てるんだろう。






スパイシー&茶色系の花見弁当


山椒ごはん お酒にもぴったりでした。

(切り昆布、じゃこ、ごまの混ぜご飯 に 山椒の葉をたっぷり)


定番の卵焼き 黒胡椒の炒り牡蠣

豚フィレ肉の山椒和え

新物ではないけれど、筍焼き

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夕ご飯はAちゃんからの贈り物をさっそくいただく。

豚まんにピリ辛まん、それから海老シューマイ!

おいしかったー!ありがとう!

旬のホタルイカと若芽。

ピリ辛のスープ。


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by rika_okubo7 | 2014-04-12 10:10