心臓がぱくんとした 3月19日記
ああびっくりした。心臓がぱくんとした。
Aちゃんたちから、たくやさんにお誕生日プレゼントが届いたのでした。
わたしもプレゼントをいただいけれどあんまりうれしくて、それに箱にか
けられた包装紙も繊細なリボンもとてもきれいであけるのがもったいなく
て、しばらくそのままにして見ていた。
たくやさんは麻ひもの小さな球結びを親指と人差し指を器用につかってほ
どいている。春らしいもんやりとした翳りのある光のなかでそれはおこな
われ、わたしはその様子を何枚も写真におさめる。
たくやさんは気難しそうに眉間に皺を寄せているけれど、うれしさを隠し
きれない微妙な表情をしている。
わたしも箱を開ける。
たくやさんには、うつくしい”たわし”と、すばらしい色の黄金の繭!!
(クリキュラという野繭をつくる繭)、わたしにはなんと、さまざまな種
!!うれしいなあ、うれしいなあ。
たくやさんはなんどもたわしを持って見てはきれいだなあといい、繭をす
かして見ては、またきれいだなあという。わたしは種を耳元でふってコト
コトという音を確かめては溜め息をつく。
朝ごはん
メロンパン
お昼ごはん
きのうのトウモロコシのカレーぐらたんをドリアにしてふたたび
それとパン
お夕飯
お誕生日だけど、冷蔵庫事情により通常の食卓。
4月2日の戸籍上のお誕生日においしいものを作ることにする。
ホタテのフライ
鶏肉のフライ
うどのキンピラ
菜の花のおひたし
玉子と新玉ねぎのスープ、白いご飯
by rika_okubo7
| 2015-04-29 10:20