r-note

声がきこえる街    3月25日記 

f0119425_08360408.jpg

ピィシィィーー、ピィシィィーー、ピィシィィーー、ピィシィィーー。

肉厚の上半身を太陽にさらしたボクシングジムの男が拳にした両の手

を交互に突き出し練習にいそしんでいる。

チラリ、と目が合う。

そういえば彼が服を着ているところを見た事ないな。


寝過ぎで体がぎくしゃくしているから、月島商店街まで買い物に出か

ける。

”鶏”、と一文字潔く上げた看板に惹かれて店を覗く。

肉の並んだガラスケースの向こうで男が二人小さな作業台に向き合っ

て黙々と仕事をしている。薄緑色の昔懐かしいタイルの壁の前に置か

れたラジオからは歌謡曲が流れてくる。

覗いていても気がつくふうがない。

どうしよう特に鶏はいらないしでも、と一度去ったけれど結局気にな

って声をかけた。

「おねがいしまーす」

「・・いらっしゃいましぃー」

(おお、語尾上がりのお江戸イントネーション)

「むね肉を一枚ください」(胸肉ともも肉が同じ価格というのも珍しい)

「よっ」(とかけ声をかけて、むね肉をケースから出す)

「切りますか?」

「いいえ」

(紙につつみ袋に入れる動作に独特なリズムがある)

「よおぉぉっ」(重そうな手つきで、むね肉を渡される。300gなんだけど)

「ありがとう ございましたぁ」


ふぅぅぅん。いいなあ。ちょっとした小劇場だなあ。







朝ご飯

グラナパダーノとフィグ(Y子さんからいただいたお土産)

パン

ワインが欲しくなっちゃう朝ご飯。

グラナとフィグおいしかったです♫

f0119425_08360722.jpg

お夕飯

鶏の唐揚げ(”鶏”の鶏)

長ネギキムチと若芽のぬた

高野豆腐揚げ

さつまいもの大学揚げふう(味醂と醤油をからませた)

昆布煮

お豆腐のお味噌汁と白いごはん

f0119425_08361740.jpg


by rika_okubo7 | 2015-05-03 08:39