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6月の日々  中旬

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いちにち、お風呂につかる。

つかれはすっかり流れていった。



築地はお祭り。

見たことのある人が目の前をよぎってゆく。

この間バスで一緒になった人だ。

ふしぎな雰囲気を持っている人だった。

スーツを着てはいるけれど、それがどうにも不釣り合いで、ス

ーツから体が溢れ出している。どんな仕事をしているんだろう

と思ううち、紋付袴を身につけている姿が透けて見えて歌舞伎

とか古典芸能の仕事でもしてるんだうか、と思っていたその人

は、波除神社の宮司さんだった。

白い着物に浅葱色の袴を身に着けて。

職業は体ににじみ出るものなのだなあと感心する。



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朝方、ひどく咳き込む。

たくやさんは、たばこの吸い過ぎだと思う。

肺を洗浄するためにウォーキングをすることを提案する。




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17日、母からもらった鉄瓶を使い始める。

鉄瓶の内側に真っ白に湯垢がつくには一年以上かかるらしい。

石灰質の高い水を使えばよく湯垢がつくらしいが、うちに井戸

はなく、しばらくは水道水で育ててみようと思う。日々。




住吉様に詣でると、風が吹いた。

ふ、と思い出す。

今日は七渡神社の一年に一度のご縁日、すっかり忘れていた。




川を叩く雨の音が聞こえてくる。川面に間断なく雨粒が落ちてゆき、

敷き詰められている。

部屋のなかにまで飛沫がいっせいに押し寄せて、雨が吹き荒れる。


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母に篠田桃紅さんのリトグラフを送る。永遠貸し出し。

さいきんTVで篠田さんの姿を見て、憧れの人になったらしい。

草上花下。とても好きな一枚だけど、今の家には合わない。



芋を煮、干し鱈を牛乳で茹でる。


6月11日以降の日々の皿









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by rika_okubo7 | 2015-07-27 10:17